12/10/2011

妊婦 旅の心得


妊婦の旅の心得?

助産婦さんや産婦人科の先生などの助言を元に、
年に5-7回は長距離 or 海外旅行する経験をふまえて、
フライトでの旅に必要な事、物、役に立った物を紹介。


妊婦にとって必要な事&グッズ

【事前に】
チケット予約時にすること:席+食事

*席:窓際ではなく、通路側の席を確保。
水分補給=トイレが近くなる。

出来るなら、エコノミークラスでも、
差額を払って足下の広い席を確保。
足が伸ばせる分、快適度が違います。
(例:ユナイテッドのエコノミープラスなど)

*機内食:特別食を予約
ベジタリアン、フルーツプレートなど悪阻でも食べれそうな物を。

+遠慮なく、悪阻でも食べれるものを持ち込みます。
お気に入りのティーバック、小パックの梅干し、
おせんべい、ドライフルーツ、飴などなど。


*空港で:食事+シャワー
機内食が食べれない(悪阻で)ことを想定して、
チョイスがある内にお腹を満たしておけば安心。

シャワーでさっぱりリフレッシュ。
機内での爆睡に備えます(笑)
成田なら500円シャワーあります。

各エアラインのラウンジでなら、
無料で食事(軽食)&シャワー使えます。
ついでに機内用おつまみもここでゲット(笑)


*機内搭乗:妊婦を優先搭乗させてくれるエアラインがほとんど。
素早く動けない妊婦でも、ゆっくりしっかりとフライトに備えられます。

早めに乗れば焦らず荷物などをストアできる。
他の人に押される事など心配しなくて済む。
離陸までにもう一度トイレに行ける。


フライトアテンダントに妊娠中だということを告げておく。
(水分補給やトイレの利用など優先的&コマメに気を使って下さる方も。ありがたいです。)


【機内で】
*服装:楽+体温調節

ヨガウェアなどのリラックス系服、靴下、スリッパ基本です。
(妊婦でなくてもね!)
ブラもカップ付きタンクトップなどで締め付けないものを。
妊娠中は体温が高くなるので、気軽に体温調整できる服装をチョイス。


*快適向上グッズ:乾燥+音対策

マスクを常に着用。感染予防第一です。
乾燥対策、臭い対策(妊娠中は色んな匂いに敏感)にも。

アイマスク、耳栓+機内用ノイズリダクション・ヘッドホンで睡眠確保。
ゴーッというエアクラフトの音、子供の泣き声、
ひっきりなしのおばちゃん達のおしゃべりがかなり軽減(笑)

見た目はかなり怪しい感じ?だけど、
なによりも自分の快適度が最優先。
スマート・トラベラーになりましょ。

マスク、アイマスク、ヘッドホンと
好きなコーディネートにすれば
その辺りの快適度も向上!


*エコノミー症候群対策:足上げ+水分補給

足を上げる工夫を。
着圧系のソックスとフットレストを利用。
お気に入りのフットレストはコレ。
http://www.skyrest.com/travel_products

顔を載せるのではなく、足載せてます(笑)
かなり快適。価値ある30ドル!
これのお陰で足のだるさは全く感じませんでした。
(機内販売もしくはネット販売のみ。その場では手に入らないので事前にゲット)

1時間ごとには立って、機内を歩く、ストレッチなどをこまめに。


*水分:出来る限りの水分補給を。

十分な水分補給=トレースミネラルで補う
どうしても脱水状態になりがちな機内。
トレースミネラルを足して、効率よく水分補給します。

私は液体を購入、小さな容器に入れ替えて機内持ち込み。
オレンジジュースなどに20滴程垂らして、
サラダに振りかけて摂取。

肌にも水分油分補給を。
妊娠中はお肌が乾燥し+体温上昇でお肌カユカユ。
妊娠線予防オイルやクリームを全身に活用。


*Gフォース対策:Progesterone Cream

卵巣で合成されるプロゲステロンというホルモン配合のクリーム。

もしもの時の物。
簡単に言えば、旅客機離着陸時の重力でベビが降りてくるのでは?!
という不安を解消する為に使います。
1回当りテーブルスプーン1/4をベビの出口に直接湿布。

長距離のフライトは飛行高度も高く、
気圧の変化などにも敏感になったりします。
もしも、出血してしまった時は30分毎に湿布。

米国では一般的に手に入りますが、信頼されるブランドを選ぶこと。
私は助産婦さんのススメで入手。
日本だと、輸入販売業者のみが販売かな?


*頭痛対策:マグネシウム摂取

妊娠中は頭痛がおきやすい。
でも気軽に痛み止めは飲めない。飲みたくない。

ストレス・リダクションの1つとして、
マグネシウムのサプリメントが役立ちます。

私はこれの小パックを愛用 http://naturalvitality.com/natural-calm/
粉末状で水に溶かして飲むラズベリー&レモンフレーバー。
マウイだとオーガニック・スーパーでゲットできます。


*その他
目が疲れ易い妊娠中は機内灯での読書は向かないかも。
それよりも、リラックス系の音楽、トランプ、
こまめに歯磨きするなどで、上手に気分転換します。


*フライト時の放射線
福島原発事故をキッカケに放射線による影響が心配されるようになりました。

特に長距離フライトは高度が上がる=強い放射線を浴びるのでは?
と妊婦ならではの心配も。


産婦人科医&助産婦は「その位は一時的な事だから心配ない」
放射線に詳しい友人は「妊娠初期でなければ大丈夫」
フライトアテンダントは「みんな無事に出産してる」
とのこと。

放射線シールドを着用する事も検討してみましたが、
放射線に詳しい友人曰く、「全く意味がない」と。

放射線の種類も、原発からのものとは違うものなので、
原発事故による放射能汚染と比べるのは全く意味なし。
とのことでした。


【慣れない地で】
公害、公衆衛生、飲料水の安全が懸念されるような場所に行く場合。


*とにかく感染予防
マスク / ハンド・サニタライザー を活用。

飲料水と歯磨きも必ずペットボトル飲料水を。
(シールされていることを確認)

生ものは避け、必ず調理されている物を食す。
グレープフルーツ・シード・エクストラクト*(下記に詳細)を食後毎に服用。

*もしもの時の為に
困った時にはホテルのコンシェルジェに聞く。
メインの病院、大使館の場所を把握しておく事。



*グレープフルーツ・シード・エクストラクト詳しくはこちら
:website www.supmart.com/gse/ から転用

グレープフルーツの種子、果肉から抽出されたエキス

1972年に物理学者であるジェイコブ・ハリッシュ博士により発見されて以来、数多くの研究者により研究開発がなされ、安全な副作用のない天然の防腐剤、抗菌剤として世界中で広く使用されています。 


その抗菌範囲はとても広く、サルモネラ、大腸菌等の細菌を殺すだけでなく、カンジダ、ヘルペス、インフルエンザ、真菌、渡航者下痢症(衛生状態の悪い渡航先での下痢)などに対しても、効果が期待できるとされています。 


アメリカでは、病院で使用されているケースもあり、安全で副作用がなく、効果の高い成分として注目されています。 




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