ハジメましての Hawai'i

12歳。一族ご一行様の海外旅行。クリスマスだった。
　
クリスマスツリーに雪は積もっているのだろうか？？
空港に降り立ち、始めてハワイの風を感じた時からの最大の私の疑問。

ステイ先に着いたとき、その答えが目に飛び込む。

シェラトンのロビーには真っ白なツリーが輝いてた！！
ハワイアン・クリスマス・ソングとともに。


　　　アロハシャツを着たサンタさんが波乗り！

　　　トナカイが手綱の代わりにレイかけてるょ！


たくさんの人にアロハ！と言われ

フラ・ガールのスマイルと素敵なドレスにドキドキ

そしてなぜか海の景色に胸がキュンとなり・・・
はじめて『切ない』を知っちゃったのでした。

ハワイは小学生だった私の胸を完全にしびれさせ
前世はハワイにいた！ぜったいそう！！と信じ込ませたのでした。


それから、20年　ハワイは私を毎年呼び寄せる。


　　家族に会いに　　友人の結婚式に　 友人との再会のため
　　新しい冒険のため　　 ひとりでハワイの風に吹かれるため　
　　歴史と文化を学ぶため　 愛しい人を抱きしめるため

　　訪れるたびに　もっと　ハワイの魅力を知りたくなる
　　なぜ、こんなにも惹かれる？　ただそれだけを知りたくて


ずーっと　私はハワイに旅をしている。　ずーっと　ハワイに恋　してる。