Feb,07,'09 Honolua Ahupua'a

目の前に広がるかつてのパイナップル畑のうねりの向こうに
モロカイ島が見えます。
Aunty C&Nの土地と人を称えるOli(チャント)が始まり、
みんなが自然と輪になる。
それぞれが手を繋ぎ、今日の集まりと作業に感謝し
プロジェクトの成功をpule(祈る)。
Take care ʻāina (土地), ʻāina takes care you.
自分の手で木を植えよう。
荒れてしまった土地の復興とハワイ文化の保存のために、
毎月、ハワイの固有種の苗を植えています。
今日は800苗のNative Hawai'ian plants
A'ali'i( 'A'ali'i)
[和名:ハウチワノキ(羽団扇の木) 俗称:シマアワブキ]
を中心に植えました。 (その他、Iliahi(ビャクダン)やコウも)

成長の早いA'ali'i( 'A'ali'i)は、落葉樹で、
落とした葉が自然のコンポストとして
荒れてしまった土地を癒すのだそう。
ハワイではこの木になる美しい果実
(黄緑~濃いピンクに色が変わる団扇状の実)を
伝統的なレイに使います。

(写真はUHのsiteから拝借しました)
数年後に生る実は、Kamehamehaパレードなどで
パウライダーのレイとして利用される予定です。
(去年のKamehamehaパレードのパウライダーを勤めた友人も苗植えに参加♪)
熟した実は赤色の染料として利用され、
堅い赤茶色の樹木は、優れた建築材や槍の材料として、
古代ハワイアンにとって重要な材木でもありました。
2-8mに成長するこの木は、とても丈夫なので、風にも雨にも負けずに凛と立つ様子から、忍耐の象徴でもあり、KUMAKANI-”Standing against Kona-gale(strong wind)” とも呼ばれます。
「私は風に強いアアリイだ!(=私を倒すことはできないぞ!)」
という古の言葉(喧嘩用の常套文句??)もあるそうです。
果皮にサポニンが含まれていて、インドでは石鹸として使われていたとのこと。
その他青酸も含有。中国では薬草として扱われているようです。
ハワイではカホオラヴェ島(乾燥が激し過ぎる)以外に生育。
日本では小笠原の父島、兄島、聟島で生育。
俗称のシマアワブキは 島+泡噴き?(アワブク?)
朝、8時に集合し、お昼12時までの作業。
みんなでしっかりがんばりました。
Honolua Ahupua'a(アフプアアとは..)
のmauka(山側)から makai(海側)に向かって、
一列づつ、畝を作り進んでいきます。
穴を掘り、コンポストを混ぜてフカフカの土を作り、
「どうか大きく育ちますように」と祈りながら苗を植え付け、
マルチング・マット(雑草除け)を被せて、
それが飛ばないようにパイナップルの根っこなどを利用して押さえます。


炎天下の中、赤土にまみれて、汗だくの作業はなかなか大変。
「ua (雨)だ!」
ほんの一瞬、さーっと山側から涼しい風がふき、
blessings(自然の神の恵み)が来ました。
「わぁぁ~」「気持ちいぃ~」
地面に向かっていた皆が空を仰ぎます。
自分がその土地にふさわしい一員として迎え入れられた。と感じる瞬間でした。
800苗を植え終わる頃には、止まっていた農業用水も復活し、
一つ一つ手作業で水遣りをします。
「気分良いね!!」 みんな爽やかな笑顔。
最後にここに集えたこと、無事に作業を終えたことに感謝。
どうか無事に育ちますように。とpuleして本日は終了。
自分がどういう土地に所属しているのか、
自分のアイデンティティーを知ることにも役立ちます。
hands onで学ぶことはとても大切。
kids~大人まで様々な年代がkokua(お手伝い)していました。
とても充実の一日。
Mahalo nui loa !!

2 件のコメント:
この週末も行ってきました~宇佐美。
今回は一足先にトミーおじさんも現地入り。「にっかぽっか」に泥んこの顔。たくさんのまきを抱えてのお出迎え。山男かと・・・。
こんな毎日が嬉しいと、一晩中寝ずに焚き木をしてすごしてました。
このブログの事を話したりする機会がもてました。
時が解決したのでしょうか?再婚にはまだまだ踏み切れないらしいのですが、幸せと聞いて嬉しいと本当に満面の笑みで話を聞いてくれました。
自然、草木を愛する人に悪い人はいないはず!私も(年上だけど・・・)トミーおじさんを温かい目で見守っていこうと思います。
>sarasaちゃん
週末に宇佐美の自然の中でリフレッシュするのとっても良いね。月曜日を元気にスタートできそう♪
「にっかぽっか」に泥んこの顔
…とってもとっても「らしい」感じがします。
一晩中寝ずに焚き木をして過ごすのもね。
saraちゃん いつもありがとう。
ピート兄ちゃんがどんな時も変わらず、そしてsaraちゃんがいつも受け入れてくれるからこそ、また笑顔で戻れたのだと思います。
とっても胸がほっこりしました。
>自然、草木を愛する人に悪い人はいないはず!
私もそう思います。
'Anakala Tと周りの人々がいつも笑顔でありますように。
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